先日引退届が受理されこの度正式に引退することとなりました。
3歳から空手を始め、高校2年生でシニアナショナルチームに入れていただき約15年世界と戦えたのは、応援してくださった皆様のおかげです。
たくさんの応援ありがとうございました。
最後は直接、闘う姿を見ていただきたかったのですが、オリンピック選考レース中に前十字靭帯断裂という怪我もありオリンピックを集大成と決めて挑んでいました。
この2、3年怪我との戦いもあり苦しい時、諦めかけた時もありました。
2018年世界選手権では初戦敗退、それからの試合で勝てない事も続きました。
そんな中でも最後まで自分と向き合い続け、戦い抜きオリンピックで満足のいく試合が出来たこと。
もちろんオリンピックで金を目指していました。
その目標を達成出来なかったですが、皆様におめでとうと声をかけて頂き、自分がやってきた事は間違いではなかったのだと肩の荷がおりた瞬間でした。
私の現役生活は本当に幸せでした。
空手を通じて様々なことを経験し、強く成長させてもらえたこと、そしてメダルを取るまでの過程で切磋琢磨してきた仲間、ライバル、指導してくださった先生方、応援してくださった方々、すべて私の宝物です。
現役選手としての荒賀龍太郎は幕を下ろしますが、一空手家として、そして次は指導者としてこれからも空手界の普及発展に貢献していきたいと思います。
空手をもっと身近に感じてもらえるように、私も新しく何かを始めていければと模索中です。
後輩たちへ世界に日本の空手は強いという姿をこれからも見せ続けてください。
私の達成できなかった世界選手権団体戦金メダル。
この大きな目標をあなた達に託します。
そして子供達に夢や感動、希望を見せてくださいね‼︎
何かあったら頼ってください👍
今後とも荒賀龍太郎をよろしくお願いします。
最後は金メダルじゃなかったけど、日本中からおめでとうと言っていただけた現役生活でした。
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